JOURNAL | Vol. 20
先日移転オープンした札幌のカフェ「TRAIL HUT」の空間ディレクションを担当しました。
詳細はWORKでご覧ください。
TRAIL HUT ①
物件探しから工事スタートまで
大通公園の東側のエリアであるバスセンターから中の島への移転。
街の中での営業に慣れてきた頃に移転となり、少し寂しい気もしましたが、ここは前向きに。
2025年の秋頃から物件探しをスタートし、店主の佐藤薫さんをサポートする形で私も物件探しに同行しました。
初めからエリアを定めていたのではなく、彼女のお店のスタイルに合いそうな環境で市内であればどこでも、というスタンスで探しました。
すぐに決まり、バスセンターでの営業を2月末に終了〜3月1日から新店舗の工事スタートというタイトなスケジュールで店作りを始めました。
大半の工事はご自身と仲間たちで進めました。
長い時間、以前のラーメン屋さんのままになっていた外と中。
ラーメン屋さんの前はジャズ喫茶だったと聞きました。
明かりが点かない真っ暗で見えない中、古い図面を頼りに大まかなレイアウトを組み立てていきました。
だいぶ解体が進んでいる状態。やっと電気をつけて全貌をはっきり見れたのはこのタイミングでした。
カウンターの化粧板を剥がすと素敵なコンクリートのカウンターが出てきました。ジャズ喫茶の名残。
ラーメン屋さん時代の外観。
手前左は小部屋になっており、製麺所だったようです。
半地下という環境なので、どれくらい底冷えするか、どうやって風通しよく湿気を逃すかを考えつつ、地下の良さも見つけました。
基礎がちょうどベンチのように店内をほぼ半周回っている特性を活かした客席づくりができそうと。
作成した図面をもとに、レイアウトや素材、家具の配置を少しずつ検討していきました。
この続きは、また次回に。